盛り塩について

盛り塩について

盛り塩とは、塩を三角錐に盛り、玄関先や家の中に置いて、厄除け、魔除けとする慣習です。

古代中国の後宮で、皇帝は数多いる女性からその夜の相手を選ぶのに、自分の乗った牛車の牛が立ち止まった所としました。
ある賢い女性が自宅の門前に牛の好きな塩を置いて、寵愛を受けたという言い伝えに由来します。

塩は、幸運を呼び寄せるアイテムなのです。

古来日本においても、塩は邪気を払い、清浄と生命力の再生という意味合いがあるので、様々な場面で用いられます。
お葬式やお通夜の帰りには家の前で、塩で身体を清めます。

お相撲さんが土俵に塩をまくのも、場を清め邪気を払うためです。
時代劇や昔のホームドラマで、招かれざる客が帰った後に、塩を撒けというのも、災いや穢れを清めるためですね。

盛り塩の作り方

盛り塩は湿気のある粗塩を使用すると盛りやすくなります。
崩れるときは霧吹きで湿らせましょう。直径5cm程度の小皿(白い陶器などがふさわしい)、なければ半紙を敷いて、これに乗せます。

置く場所は家の玄関、店舗、事務所の入り口で、中でも外でも構いません。

盛り塩の交換は、本来は毎日ですが、最低でも月2回、毎月1日と15日が神様の日と言われるのでこの日に盛り塩を新しくする風習のところもあります。
使用した塩は台所のシンクで流します。

ゴミ箱に捨てても良いのですが、この場合はすぐに廃棄するようにします。
盛り塩は邪気を吸っているので、早く処分しないと邪気をまた吐き出してしまうことがあるからです。

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