凶相の浴室を吉相に変える

火と浴室

火は古来より神聖なものとして畏怖されてきました。家相において、火の扱いは重要です。

江戸の昔、木造住宅が軒を連ね、密集していた江戸の街では、1軒の家から出火すると、瞬く間に燃え広がりました。
今のように消防車などによる消火活動などは望むべくもなく、延焼を抑えるために、まだ燃えていない家を引き倒す程度の事しか出来ませんでした。
江戸は何度が大火にみまわれ、そのたびに沢山の人がなくなり、広い範囲を焼け野原にして、甚大な被害を及ぼしたのです。

こうした火に対しての注意を喚起させる意味でも、家相は火を使う位置について、厳しい指定をしているのです。

特に浴室はその昔、浴槽の下で直接火を燃やして湯を沸かしていたので、その位置については注意が必要でした。
また、現代でも、浴槽のすぐ横に釜が設置されたタイプが残っています。

 浴室の凶相

浴室は火だけでなく、水を使い、身体を洗って汚れを落とす場所でもあります。
家相上、汚れやすい、雑菌がはびこりやすい場所は、特に配置に注意をします。

さらに、浴室はトイレなどと同様に、室温が下がりやすい場所で、身体に負担をかける場合があります。
以上の理由から、トイレやキッチンと同様に、浴室の凶方位は、鬼門(北東)、裏鬼門(南西)、巽(南東)及び乾(北西)となっています。
また、家の中心から半径2mの範囲に配置することも禁忌です。

 現代の浴室と家相の考え方

さて、最近の浴室についてお話すると、まず、家相で重視する「火」の要素を持つ給湯器は家の外に置くのが通常です。
よって、現在の浴室の場合、「火」についは、不安要素が解消されています。

つまり、昔ほど浴室は家相の上でことさら神経質に扱う必要は低くなっているということです。
そうはいっても、身体を洗い、水を大量に使う場所なので、ある程度注意は必要です。

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